季節の変わり目の肩こり
気温差が大きくなる季節の変わり目に多い症状として、秋~冬は首と肩の痛みを訴えて来院されるクライアント様が増えます。
朝起きたら首に違和感があり、徐々に動かなくなったり、起きた時から首が回らないなどなど・・・
この症状の原因は、気温差による「冷え」が多いです。
予防としては
- 入浴時に肩、首までしっかりと温める
- 濡らしたタオルを電子レンジで温め、首元に置いて血行を良くする(同時に目の疲れもとれますよ!)
- 首と肩周りのストレッチをして疲労物質を促す
身体を温める食事をしましょう!
これから冬がやってきますね!
寒さ対策のためにも、身体を温める食材を普段から摂りましょう!
身体の温める食材は、主に玉ねぎ、にんじん、大根、ごぼう、キノコ類、かぼちゃ、しょうがなどです。
基本的に秋や冬が旬の食べ物は身体を温めると言われています。
逆に夏が旬の食べ物は身体を冷やす効果があります。食べ物の旬ってスゴイですよね!
身体を温めてかつ野菜をたくさん食べれてオススメなのは「鍋」です!
少量のお酒も血行を良くしますので、ほろ酔い程度に適量いただきましょう。
お酒は適量・・・ですよっっ!
※注意!!施術後のお酒は控えましょう!!!
(最低1日は空けてくださいね!)
ストレッチも効果的!!!
運動が苦手・・・という方、結構いらっしゃると思います。
「なぜ運動がいいのか」
それは、運動すると筋肉が動きますので、筋肉内の血液循環が良くなります。
ですが、運動は体力も使うし、できる時間が限られてくる。。
そんな難点がありますが、ストレッチは場所や時間を選びません。
私も、クライアント様がいない時間帯は基本的にデスクワークですので、どうしても肩や首こりが出てしまいがちです。
ストレッチは、呼吸や筋肉の伸縮をすることで元々ある緊張が取れていき、筋肉が柔らかくなっていきます。
同時に、筋肉内の血液量や活動量が上がる事で、熱を産生し疲労物質などの代謝物質の処理能力をあげてくれる働きがあります。
なんと!今回、Hinataがクライアント様にも教えているストレッチを2つほどお教えいたします!
簡単ですので、肩こり首こり、姿勢が気になる方は是非やってみてください。
お仕事中でもできる超時短!!簡単ストレッチ
【やり方】
①椅子に背筋をのばし、アゴを引いた状態で座ります。
(※椅子に座るときは、床に足がつく状態のお尻の位置で座りましょう)
②腕を‘‘小さく前ならえ’’するようにし、背中で肘と肘をくっつけるイメージで左右の肘を背中に寄せます。
(極度に柔らかい方は両肘が背中でくっつきます!)
これを10秒間/3セット行います。
お風呂上がりや寝る前に!!自律神経も整う、呼吸法と筋膜リリースストレッチ
【やり方】
①布団の上やマットの上に枕無しの状態で仰向けになります。
②両膝を立てて、顎を引き、腕を60°くらいの角度にあげます。(大の字と真上の中間あたり)
③肺(胸の方)に空気を入れるように5秒間で息を吸って、5秒間で吐ききる
(息を吸う時に顎が上がりやすくなりますので、顎を引くことを意識しましょう。)
これを基本は最低5回、毎日行うといいでしょう。
ストレッチも習慣化されないと、やらないですからね。
ストレッチの効果が発揮するのはどのくらい後?
整体の効果もそうですが、ストレッチの効果が発揮されるのも最初はそんなに早くありません。
最低2週間は毎日続けてみて、2週間前の症状と比べてみてください。
これも、効果の出かたは1人ひとり違いますので、一概には言えません。
でも、少なからず身体が良い方向に行っているのに越したことはないですよね。
クライアント様にもよく言われることですが、なぜ1ヵ月も整体に通っているのに症状が治らないのか。
それは、アプローチ法が悪いという考えもあると思いますが、1番最初に考えられるのは、今までのあなたのその症状の原因が散りに積もって出てきたのが大きく考えられます。
辛い症状は、カラダからのSOSが痛みとして現れているんです。
それも、その期間が長ければその分治りもゆっくりですし、一瞬で治せる魔法のような整体は、いくら資格を持っていようが、テクニックが上手かろうがそんな人は実在しません(笑)
それこそ魔法ですね!(笑)
ですので、クライアント様には、ご自身でカラダのエクササイズ(ストレッチやカラダのチェックなど)を実施するようにとお伝えしているんです。
‘‘2週間’’とお伝えしたのはカラダがそのストレッチに慣れ始める期間だからです。
ですので、ストレッチもいきなり痛みを我慢しながらやりますと
余計に筋肉が緊張してしまいアプローチの意味がなくなってしまいますので
心地よい痛みの所までしっかり伸ばしてください。
ストレッチも整体もやりすぎてしまうと、逆にお身体にとっては良くありません。
きちんと時間や回数を決めて行うことをオススメいたします。