口酸っぱく言いますが、姿勢はすごく大切です。
姿勢が悪い状態、いわゆる猫背は見た目も悪く自分の体にとってもよくない状態です。
「簡単そうに思ったけど、正しい姿勢を保つことって実は難しい」
と悩んでいる方も少なくはないと思います。
不良姿勢が頭痛を招く?
でも、なぜ人は悪い姿勢になってしまうのでしょうか。
原因のひとつとして、長時間にわたって同じ姿勢をとり続けていることが挙げられます。
例えば、デスクワークやパソコン作業などで一日中座りっぱなしの人などは要注意です!
正しい姿勢で座ることができていないと、自分流の姿勢(不良姿勢・猫背)で筋肉がかたまってしまい、
それを脳が「正しい姿勢」として認識してしまうんです。
辛い慢性頭痛も姿勢次第!?不良姿勢が頭痛を慢性化!?
筋肉の中には、たくさんの筋肉を構成する繊維状の細胞である【筋繊維:きんせんい】があります。
通常は、筋繊維はきちんと並んでいて、その隙間を血管が通っています。
猫背などで慢性的に姿勢が悪くなると筋肉が固くなり、その影響で筋繊維も固く、そして太くなります。
こうなると筋線維の隙間を通っている血管が圧迫され、血流障害が起こります。
これが、不良姿勢(猫背)による頭痛が発生してしまう理由です。
不良姿勢による頭痛を起こさないようにするには、当たり前ですが良い姿勢を保つことが最善です。
姿勢を良くすることで、筋肉に無理な負担をかけず、筋繊維も正常な状態に保つことができるからです。
姿勢の改善は生活の質の改善
姿勢を良くして生活の質を高めよう頭痛だけでなく、
良い姿勢を維持することができれば、QOL(Quality of Life:生活の質)が改善します。
正しい姿勢は血液循環を良くし、良質な睡眠がとれるようになり、
肩こりや腰痛など日常的なトラブルの予防・解消に繋がります。
これを機に、自分の日常姿勢を見直してみませんか?