悪い姿勢にはタイプがある!
【猫背のタイプ】
- 猫背姿勢
全体的に背中が丸くなり、頭痛や肩こりが目立ちます
- くび猫背姿勢
アゴが引け、肩甲骨から首にかけて丸くなり、頭痛や肩こりが目立ちます
- 腹つき出し姿勢
お尻が引け、お腹が前に突き出したように丸くなり、腰痛やぎっくり腰を引き起こします
- 胸つき出し姿勢
姿勢を気にしてか、胸を前に突き出したように丸くなり、息苦しさや首の痛みを感じます
姿勢にもこれだけの特徴があります。
あなたの原因不明の「腰痛」「肩の痛み」「頭痛」などの症状は、これらの不良姿勢が原因かもしれません。
悪い姿勢でヘルニア・坐骨神経痛の恐れも!?
ヘルニアや坐骨神経痛の共通点は、シビレがあります。
シビレが生じる原因は、何らかによる神経の圧迫が原因です。
神経は筋肉内に多く存在しています。
もちろん、背骨などの骨の近くにも大きな神経が存在します。
不良姿勢による筋肉のアンバランスで起こるシビレ、椎間板が突出することにより背骨付近の神経や筋肉を圧迫している為に起こるシビレ・・・などなど
筋肉のアンバランスで・・・なんて想像できないかもしれませんが、筋肉にもきちんと正しい位置と長さが存在するんです。
姿勢は長年のクセによって身に付くもの
良い姿勢も悪い姿勢も長年のクセによってコツコツとそれが正しいと脳にしみついていくんです。
ですので、姿勢矯正を1回だけ施術して治すという考えは‘‘間違い’’なんです。
少なくとも姿勢改善が地実現するまでに、約半年はかかると思って下さい!
半年は長いと感じたり、あるいは短いと感じたり
様々だと思いますが、考え方を変えてみると
5年も辛い症状があったのに、半年の間、根詰めて通って症状が無くなるってある意味すごい事ですよね。
まれに、もう少し早いスパンで良くなる方もいます。
そういう方は、きちんとセルフケアをおこなっている方に多いです。
あなたが身体に負担をかけている時間はどれくらい?
不良姿勢は、肩の痛み・腰痛・頭痛などの原因になるとお話ししましたが、
例えば、不良姿勢の原因の1つとしてデスクワーク作業があります。
週5日のお仕事で、デスクワークは1日10時間
1週間は7日ですから時間で計算すると、1週間=168時間
そのうちのお身体に負担をかけているデスクワークの時間が50時間(残業等がある方はもっと多いですね)
最低でも50時間はあなたの身体に負担をかけていることになります。
Hinataの姿勢矯正の時間は1時間(週1回で通っている場合です)
セルフケアを毎日10分行っている方は1週間で50分程度
50時間の中でもお身体に良いことができる時間は、たったの2時間未満。
ですので、整体やっているから大丈夫!!というのではなく、積極的にお身体に負担をかけず、積極的に楽な姿勢を維持するためにお身体に良い事をしていただきたいんです。
デスクワークの場合ですと
- 座り方を変える(背もたれまでお尻をくっつけ、寄り掛からず背もたれに沿って背中をまっすぐにする)
- モニター(PC)の目線を見下ろすくらいの高さにする
- 足が地面に付かない時は、足台を用意する
など、座り方次第で症状が緩和することがあります。
姿勢の確認は横から!!
猫背の種類は1つだけではないように、
背中が丸くないから、猫背ではない(姿勢は悪くない)とは言い切れないのです!
もう一度、自分の立ち姿を確認してみてください。
立っている時、あなたの重心はつま先寄りか、かかとにあるのかも意識して確認してみてください。
姿勢は前からではなく、横から見た姿がわかり易いです。
『あれ?もしかして・・・・』と思ったら
すぐにご相談くださいね。