鍼灸は、ツボに刺激を与えることで様々な効果を発揮していることが明らかになっています。
大きくカラダの不調と言っても
痛みなども不調1つに入ってきますが
実はこれらにも鍼灸が効果を発揮します。
それでは見てみましょう~!!GO~GO~
鍼灸がもたらす効果
今、WHOが提示している鍼灸の適用疾患は約49疾患確認されています。
コチラを参照してください
肩こりや首こりなどの慢性国民病をはじめとする、
その他不定愁訴の症状(医師にかかっても原因がわからない症状)、
冷えやのぼせなどの症状まで鍼灸は幅広く効果が期待できます。
ストレスからくる症状にも効果的
カラダがストレスを感じると、自律神経に悪い影響を及ぼし
- だるさや過度の疲労感
- 不眠
- 冷え
- 胃腸の不調
- 筋肉のこり
などの症状が生じます。
これが、東洋医学でいう未病(病気になる手前の症状)です。
未病は、病院に行っても「異常なし」と言われることが多い症状です。
ではなぜ鍼灸治療が効果的なのでしょうか?
自律神経調整作用
鍼灸でツボに刺激を与えると、まず脳の視床下部に届き
自律神経の調整を行います。
ですので、鍼灸治療を行っていると睡眠不足の方は眠くなったり
自律神経は内蔵にも大きく関与しているので、お腹がグルグルとなったりします。
免疫力向上作用
例えば、カラダの免疫力を携帯のバッテリーに例えてみます。
以下、バッテリー=免疫 とお考え下さい。
カラダの不調を何も感じていない状態を免疫100%とすると
未病などの症状を感じている時は免疫が消耗され80%になります。
現代の人はこれに気づきにくく、すぐに治るだろうと放っておきがちなのが現状です。
見てわかると思いますが、100%のコンディションと80%のコンディションでは全く結果が違ってきますよね?
人間は生きているだけでバッテリーがどんどん消耗していくので、スリープ状態はありません。
勿論寝ている時だって、食べたものの消化などにエネルギーを使いますのでバッテリーは消耗します。
鍼灸の刺激は、ツボに刺激を入れることで白血球が集まり免疫が生成されます。
これはどこに刺激を入れても同じです。
もちろん症状に対してはきちんとツボの選択は行います。
ですので、お顔に刺激を入れても免疫力を上げる目的になるということです。
鍼灸は二回の効果を得られる
鍼灸の刺激を与えると、施術中に得られる効果と施術の数日後に得られる効果がございます。
先ほど、鍼灸で得られる効果をお伝えしましたが、これらは即効性のある効果ですので、
施術中もしくは施術後すぐに効果が現れます。
ですが、鍼灸はもう一つ効果がございます。
それは、施術後2~3日後から現れる効果です。
お顔の場合
特に美容鍼で多くみられるのですが
お肌が柔らかくなったり、毛穴が小さくなったりと
主に細胞の変化がみられるようになります。
これらは、角質を柔らかくしターンオーバーを促したり
お肌のキメを整えるなどの効果がございます。
これらは、最初にお話したカラダが行う免疫反応で
鍼を入れることによって傷つけられた傷口(マイクロトラウマ)を修復させることで
モチモチお肌を得ることができます。
効果が目にみえず実感できていないのが難点ですが、
きちんとカラダは変わろうとしています。
これが、副作用のない最新の美容法です。
お身体の場合
お身体への鍼は、施術の約2時間後~
- だるさ
- 眠気
などの症状が現れることがあります。
これは、施術後に出るカラダが変わろうとしているバロメーターで
「鍼灸特有の効果」とも言えます。
薬の副作用と同じように捉えられるのですが、
薬は強制的にカラダを変えているのに対し、鍼灸は何の妨害もせずジワジワとカラダを変えていきます。
効果が現れる目安は、だるさや眠気が落ち着いてきた時です。
これが、西洋医学と東洋医学の大きな違いです。
西洋医学は、お身体に起こっているものを効果の邪魔にならないよう強制的に遮断させ
薬の効果だけを発揮させます。
例えば、頭痛があったら痛みの物質を抑える必要がありますね。
頭痛を引き起こす原因は沢山あります。
薬を飲んだだけでは‘痛み’を感じなくさせているだけです。
あくまでも、薬はその場をしのぐためのものだと思いましょう。
我慢をせず、お時間ができたら必ず痛みの原因を改善しましょう。
鍼灸を取り入れて健康と美をゲットしちゃいましょう
鍼灸はスポーツや美容の分野からお身体のメンテナンス、リハビリテーションまで
幅広い分野で取り入れられているコンディショニングの1つです。
お悩みの症状に対し、はりとお灸でお身体を回復方向に変えていく。
1度発症してしまった症状は中々治りません。
ですが鍼灸は以下の特徴があります。
- 即効性がある
- 慢性症状にも効果的
- 副作用がない
- リラックス効果がある
- 美容鍼では、1次性と2次性の効果がある
例えば、ストレスを溜め込み不眠症になってしまった方、あるいはぐっすり眠れずすぐ目が覚めてしまう方は
鍼灸刺激を行うと、脳やカラダにリラックス効果を与えるため
施術中にぐっすりと眠ってしまうことがございます。
不眠症の方は病院に行き薬を処方して貰ってもいいと思いますが
飲み続けていると癖になり、薬がないと眠れないお身体になります。
そういったことはできる限り避けたいですよね。
そういう時こそ鍼灸を積極的に取り入れ、お身体を良い方向に変えていくチャンスですよ。
ご予約、お待ちいたしております。